2009年11月11日
第七話 4月 操法訓練(そうほうくんれん)はじめ
5月下旬に開かれる操法大会に向けての操法訓練は4月1日に開始します。
最初の一週間は体慣らしのため、晩8時に詰め所に集まって1時間ほど基本動作の訓練を行い、
その後は操法大会が終わるまでずっと、毎朝4時に起き準備をすませ4時50分に近所の公園に集まって5時から1時間30分ほど訓練を行います。
5月初旬のゴールデンウィークを除いて、操法の練習は週6日なので、ほぼ毎日あります。
この期間は朝が早いのでとてもつらいです。
操法の練習はじめの一週間は、その後の朝練とは違い、仕事帰り集まれる人だけ集まってほんわかと行います。
だいたい開始は午後8時。
初日はOBと分団役員にも来てもらいます。
班員は消防活動服、選手は消防活動服にヘルメット、地下足袋姿で練習にのぞみます。
選手は5分ほど詰め所周辺をジョギングし、体操します。
その間に班員は詰め所の下の階、車庫から消防車を出し、練習スペースをつくります。
いつでも操法練習ができるように車庫の地面にはあらかじめ操法用の2本線が引かれています。
最初の練習は、この線につく訓練と後ろの線から前の線へと移動する訓練です。
これを「集まれ!」の訓練と呼んでいます。
最初の「集まれ!」がばしっときまるとその後の操法にも張り合いが出てかっこよく見えます。
上意入賞するチームは「集まれ!」の段階から違うものです。
「集まれ!」では、背筋を伸ばし“きおつけ”“なおれ”“休め”などの動作をし、線から線へ走って移動するだけです。
でも実際やってみると、走りすぎて停止線をはみだしてしまったり、手が振れていなかったり、歩数がまちまちだったり、横の人と呼吸が合わなかったりと、大変難しいものです。
横の人と呼吸を合わせ、横から見ればまったく重なって見えるようになるのが理想ですが、そこまでできるチームはまずありません。
まだ寒さが残る4月、車庫で行う初日の練習は、これからはじまる厳しい訓練へ向けての前奏曲。
気が引き締まる思いがします。
明日は操法訓練について書きたいと思います。
最初の一週間は体慣らしのため、晩8時に詰め所に集まって1時間ほど基本動作の訓練を行い、
その後は操法大会が終わるまでずっと、毎朝4時に起き準備をすませ4時50分に近所の公園に集まって5時から1時間30分ほど訓練を行います。
5月初旬のゴールデンウィークを除いて、操法の練習は週6日なので、ほぼ毎日あります。
この期間は朝が早いのでとてもつらいです。
操法の練習はじめの一週間は、その後の朝練とは違い、仕事帰り集まれる人だけ集まってほんわかと行います。
だいたい開始は午後8時。
初日はOBと分団役員にも来てもらいます。
班員は消防活動服、選手は消防活動服にヘルメット、地下足袋姿で練習にのぞみます。
選手は5分ほど詰め所周辺をジョギングし、体操します。
その間に班員は詰め所の下の階、車庫から消防車を出し、練習スペースをつくります。
いつでも操法練習ができるように車庫の地面にはあらかじめ操法用の2本線が引かれています。
最初の練習は、この線につく訓練と後ろの線から前の線へと移動する訓練です。
これを「集まれ!」の訓練と呼んでいます。
最初の「集まれ!」がばしっときまるとその後の操法にも張り合いが出てかっこよく見えます。
上意入賞するチームは「集まれ!」の段階から違うものです。
「集まれ!」では、背筋を伸ばし“きおつけ”“なおれ”“休め”などの動作をし、線から線へ走って移動するだけです。
でも実際やってみると、走りすぎて停止線をはみだしてしまったり、手が振れていなかったり、歩数がまちまちだったり、横の人と呼吸が合わなかったりと、大変難しいものです。
横の人と呼吸を合わせ、横から見ればまったく重なって見えるようになるのが理想ですが、そこまでできるチームはまずありません。
まだ寒さが残る4月、車庫で行う初日の練習は、これからはじまる厳しい訓練へ向けての前奏曲。
気が引き締まる思いがします。
明日は操法訓練について書きたいと思います。
Posted by 三河ネコ at 18:00│Comments(0)
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