2009年11月18日
第十四話 休日朝練と水出し訓練
朝6時までは平日の訓練と同じですが、休日は8時まで練習が続きます。
6時以降の練習スケジュールは、30分後とに小休憩をとる感じです。
そして休日出勤がある人から随時帰っていき、8時頃になるとみんなで一度詰め所に戻り、パンと缶ジュースで朝ごはんを食べます。
朝ごはんは班費から出すこともあれば、OBからの差し入れのこともあります。
そしてだいたい9時ごろまで雑談をして解散となります。
けっこうほんわかした感じですね。
でも、水出し訓練の時はそうはいきません。
水出し訓練は2つあり、一つは水出を出しての操法訓練、もう一つは河原で行う水を出すだけの訓練。
どちらも時間がかかるので休日やりますが、水出し操法訓練は準備や片付けなども大変なので隣の班と合同でやります。
まずは水出し訓練から紹介します。
場所は、私たちの班が練習している公園か隣の班が練習している小学校かどちらか。
公園では側溝から水を取るので、水が汚い。
小学校では消火栓から水を取るので綺麗でした。
朝、隣の班が水槽を持ってきて組み立てる。
隣の班は私の班より人数が多く、手際よく水槽を組み立て、それと同時に操法の準備もします。
私たちの班は操法の準備をして待っています。
そして、順番に水出し練習。
それが終わるとホース片付けや場所の整地は協力して行います。
せっかく水が出せるので部分練習はなく、交互に全体を通しての水出し操法練習をします。
選手はかなりしんどいです。
そしてだいたい水が出せる時は、午前9時ぐらいまで練習し、日が高くなってから水槽を片付け終わりとします。
水槽組み立ては隣の班だけで行うのですが、片付けは大変なので私の班も協力して行います。
そしてみんな詰め所に帰り、ホースを干します。
だいたいその日の午後5時ぐらいに片付けということになります。
それまでホースを干す塔にホースを吊るしておきます。
昔はホースを干す塔の最上階まで上り、滑車で下から力任せに釣り上げたのですが、危ないということで廃止になり、今では塔に登ることはできず、下のロープ巻きを回して釣り上げる方法に変わっています。
昔は力任せに釣り上げるのですからかなり早く終わりましたが、今はぐるぐる回してなかなかつりあがりません。
また、昔はホースを降ろすとき、上で止め具をはずし下に落とすだけでしたが、今は再度ハンドルを回しておろさなければいけません。
なかなか手間がかかるようになりましたが、あのさびて危なっかしい塔に登らなくてよくなったのは安全面から考えたらよかったのではないかと思います。
塔の上はけっこうスリルもありまた見通しもよかったので、ちょっと懐かしい気もしますがね。
次に河原で行う水出し訓練を紹介します。
こちらは私の班単独で行います。
準備など必要ないので、たいてい操法大会が近づくと土日には頻繁に行いました。
ポンプと筒先の訓練にはどうしても水が必要ですからね。
からと水ありではぜんぜん違います。
こちらは朝の練習を少し早く切り上げ、詰め所の近くにある河原へと向かいます。
そこでポンプを用意し、給水管を直接川へ投入して水を取ります。
堤防の道にホースを伸ばし、水出しはじめで川に向かって放水を開始します。
川の水は無限で、いつまでも練習できます。
そこで、筒先保持の練習や筒先交替、などなど指揮者と一番員は練習し、ポンプを扱う三番員はポンプの始動と調節を練習します。
ポンプ圧には厳しいルールがあり、決められたポンプ圧を少しでも超えてしまうと大きな減点になります。
そこで決められたポンプ圧きりきりに圧力を保つ練習をします。
伝令の二番員は特に水出し訓練だからということはありませんが、ポンプがかかる本格的な状況での訓練をし、大会に備えます。
あのポンプの音、振動、やっぱり慣れておいたほうがいいと思います。
こんな感じで水出し訓練を行い、最後はホース干しをしてお開きとなります。
ざっとこんな感じですね。
明日は操法訓練その他思いついたことを書いてみようと思います。
6時以降の練習スケジュールは、30分後とに小休憩をとる感じです。
そして休日出勤がある人から随時帰っていき、8時頃になるとみんなで一度詰め所に戻り、パンと缶ジュースで朝ごはんを食べます。
朝ごはんは班費から出すこともあれば、OBからの差し入れのこともあります。
そしてだいたい9時ごろまで雑談をして解散となります。
けっこうほんわかした感じですね。
でも、水出し訓練の時はそうはいきません。
水出し訓練は2つあり、一つは水出を出しての操法訓練、もう一つは河原で行う水を出すだけの訓練。
どちらも時間がかかるので休日やりますが、水出し操法訓練は準備や片付けなども大変なので隣の班と合同でやります。
まずは水出し訓練から紹介します。
場所は、私たちの班が練習している公園か隣の班が練習している小学校かどちらか。
公園では側溝から水を取るので、水が汚い。
小学校では消火栓から水を取るので綺麗でした。
朝、隣の班が水槽を持ってきて組み立てる。
隣の班は私の班より人数が多く、手際よく水槽を組み立て、それと同時に操法の準備もします。
私たちの班は操法の準備をして待っています。
そして、順番に水出し練習。
それが終わるとホース片付けや場所の整地は協力して行います。
せっかく水が出せるので部分練習はなく、交互に全体を通しての水出し操法練習をします。
選手はかなりしんどいです。
そしてだいたい水が出せる時は、午前9時ぐらいまで練習し、日が高くなってから水槽を片付け終わりとします。
水槽組み立ては隣の班だけで行うのですが、片付けは大変なので私の班も協力して行います。
そしてみんな詰め所に帰り、ホースを干します。
だいたいその日の午後5時ぐらいに片付けということになります。
それまでホースを干す塔にホースを吊るしておきます。
昔はホースを干す塔の最上階まで上り、滑車で下から力任せに釣り上げたのですが、危ないということで廃止になり、今では塔に登ることはできず、下のロープ巻きを回して釣り上げる方法に変わっています。
昔は力任せに釣り上げるのですからかなり早く終わりましたが、今はぐるぐる回してなかなかつりあがりません。
また、昔はホースを降ろすとき、上で止め具をはずし下に落とすだけでしたが、今は再度ハンドルを回しておろさなければいけません。
なかなか手間がかかるようになりましたが、あのさびて危なっかしい塔に登らなくてよくなったのは安全面から考えたらよかったのではないかと思います。
塔の上はけっこうスリルもありまた見通しもよかったので、ちょっと懐かしい気もしますがね。
次に河原で行う水出し訓練を紹介します。
こちらは私の班単独で行います。
準備など必要ないので、たいてい操法大会が近づくと土日には頻繁に行いました。
ポンプと筒先の訓練にはどうしても水が必要ですからね。
からと水ありではぜんぜん違います。
こちらは朝の練習を少し早く切り上げ、詰め所の近くにある河原へと向かいます。
そこでポンプを用意し、給水管を直接川へ投入して水を取ります。
堤防の道にホースを伸ばし、水出しはじめで川に向かって放水を開始します。
川の水は無限で、いつまでも練習できます。
そこで、筒先保持の練習や筒先交替、などなど指揮者と一番員は練習し、ポンプを扱う三番員はポンプの始動と調節を練習します。
ポンプ圧には厳しいルールがあり、決められたポンプ圧を少しでも超えてしまうと大きな減点になります。
そこで決められたポンプ圧きりきりに圧力を保つ練習をします。
伝令の二番員は特に水出し訓練だからということはありませんが、ポンプがかかる本格的な状況での訓練をし、大会に備えます。
あのポンプの音、振動、やっぱり慣れておいたほうがいいと思います。
こんな感じで水出し訓練を行い、最後はホース干しをしてお開きとなります。
ざっとこんな感じですね。
明日は操法訓練その他思いついたことを書いてみようと思います。
Posted by 三河ネコ at 18:00│Comments(0)
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